『リチャード三世』のこと

ながい。あとネタバレ回避不可避。
妄想がはいってるしこれだけよんでもわかるかどうかは謎ですが、
備忘録というか、頭から文章かしてとりださないと、頭ぱーーーんてしててどうしようもないときってないですか?
私はあります。
後日まとまって、きちんとした文章をとおもっていましたが、頭ぱーーーーんってなってるので、もう箇条書きであげとくことにしました。
なのでメモなのやもしれません。
にしてもネタバレ感は否めない。申し訳ない


というわけで、佐々木蔵之介さん主演、プルカレーテ氏演出台本による『リチャード三世』みてきました。

(以下画像はゲネプロの画像をネットで記事になったのから適宜ひろってきたものです。色々ホントにごめんなさい)


そうだ大事なことを。ゲネプロの写真みておもったのだけれど、ここまで白塗りしてなかったようなきがする。もうちょっと白塗り度合いが弱かった。とおもう…
いや自信はありませんがw

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●オープニング、パーティーシーン
タテノリ系のノイズジャズ、シャンパン。兄をロンドン塔に閉じ込める。まるで遊びのように。
すごかった。
「すぐに救い出しますから」そんな気もないのに。
リチャードは自分を醜いと嘆いて見せ、ピエロの扮装をして戯けてパーティに来てた皆を油断させ騙してた。すごい。
つかまったときの兄も列席者もげらげら笑ってた。ずっと遊びのように。
あとあのパーティに出てた人らも、その後の葬列でマーガレットに恨まれてた人らも基本自分が得することしか考えてない。エゴ丸出し。あの時点で、あそこにいた全ての人が手にしようとしている権力のキラキラに浮かれていた。
でも楽しそうだったんだ。そこに全然躊躇いがなくてね。

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●リチャードのせむしのこと。

せむしなんだけど、そうじゃないときもある(普通にしゃきっとしてる)。
多分沢山嘘ついたり心にもない時や、誰かを油断させるためだけにせむしを利用してる。ってところがまた、こう、卑怯なかんじがしてとてもよかったですw
あとついてる杖が、ことごとく医療器具なので、そこもよかった。
細い足にスキニーパンツ黒を、靴ひも入れずにはいたラバーソウルの重たげブーツにつっこんでて、適当にはいてて、ラフなんかんじもいい。
一度だけそのブーツの片足が、赤い靴底のピンヒールブーツだったときがあって、これがまたえろかった。
そうなんだよ、なんかえろいんだよ!w
せむしやってるときの卑屈にみせた笑いも、(これから始末することになる)ちいさな皇子達にはなしたときの道化た台詞も、勿論玉座につこうとするときも。
(玉座のシーンは、完全に玉座とセックスしてました。感情昂り最高潮だったw ビニールのマントからーびょーんて顔だしてはーはーしてたw)

後半どんどん隠す気なく、性格が粗野で野望を隠そうともせず、寸胴鍋から犬食いしてるシチューもラッパのみしたシャンパンもなんかエロいw そして粗野。
食べてるのも食事ではなくてあれは獣を表す記号なんだろう。
前半でアンを籠絡したときは尽くした言葉も、後半のグレイ夫人(兄嫁)の時は完全に膝詰め寄ってスカートに手を入れようとしてた。しかもグレイ夫人に言い寄ってた訳ではなく玉座の正統性のためにその娘エリザベスを嫁にくれって話だったのにだ。

それなのに死に怯え、悪夢を見(歌われててたけれどw)、最後は怯えて道化て笑ってひとりぼっちな姿はとても哀れ。殺す相手だろうが政敵だろうが、誰もいないよりずっとずっと幸せなんだなっておもった。
玉座につくまでに人を殺し奪いすぎて、誰もいなくなった姿は可愛そうだった。
私はじめてリチャード三世に同情したし「ああこれはとてつもなく魅力的な人物だったのだな」っておもいました。
リチャード三世は、なんだかピカレスクロマン的だとは思ってはいたけれど、ここまで魅力がすとーんと落ちてきた事もなかった。

 

 

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●ブッチャーまたは犬達
リチャードが犬のようにして使っていた汚れ仕事してた手下2人(ケイツビー&ラトクリフ)の格好が完全にブッチャー(肉屋)だった。もしくは解体屋。なんのとはいわない。
白く長いゴムエプロン、白ゴム長。頭には手術帽、手術用グローブ。
その仕事を飽き飽きといった風情で、普通に<仕事>として殺しをしてた。
すごくドライ。慣れ切ってる。
ふかし煙草のまま、仕事をしたあとにすぐ煙草だったり、魚肉ソーセージだったり。
(食べるシーンは卑しさの象徴なのだろうな)
たまにその真っ白(下黒パンツで上半身裸とか)の上から古びた皮革のような加工した茶の8つボタンタブルコート。幅広い衿にドレス丈。背中側だけのウエストマーク。
袖の返しは20センチくらいありそうな深さ。
どことなくクラシカルでアウトローな風情でかっこよかった。
後半、本当に犬っぽい仕草で舞台で手足をなげだして横になってねてるのが完全に野良犬だった。わんちゃんふたりともかっこよかったです。
(でもそのころのリチャードも粗野になっていて、普通に鍋から直食してたけどw)

 


●舞台装置とか音楽とか
便利につかってたのは錆びたストレッチャー、天井は無影灯風味の大きなライト。敵を風呂に沈めて殺すシーンに陰鬱なノイズ、古びたとりどりの椅子。
断頭台メタファーのチェーンソー。壁にも部屋にも見立ててた大きな箱のようなセットもサビサビ加工。
背景は石造りをもした布で囲われて。
舞台美術がすげー好み。共産党時代の古い設備のまま打ち捨てられた廃病院といった風情。
もしくはサイレントヒル
度々でてくるのは、ビニール袋とダクトテープで、死体袋のかわりだったり拘束具のかわりだったりで、現代的でドライな血みどろ記号満載でいい。
すごいこのみ。

バスサックス2本は生、オープニングはノイズ系ジャズ、陰鬱なノイズや突如はじまるミュージカル。
声のサンプリングした何かとか、音も面白かった。
とにかく、シェークスピア劇を解体してる感。途中大胆にとばしてるとことか、原作のつまんないところ(詩的な政治批判等)は適度にかいつまんでるのもわかりやすくて好きだった。

 

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●マーガレットのこと。
マーガレットは夫と息子をリチャードに殺された哀れな狂女の役。
の筈なのだけれど、今井朋彦さんの演ずるマーガレットの気高く呪いの言葉を吐き、プライドを失わない姿は本当にかっこよかった。
それでこそ狂ってる。狂ってるを狂ってるらしく演じてないのが狂ってる。
そして多分、誰もがエゴにまみれた話し合いだけを、瀕死の皇帝の側で繰り広げているあの<人として>狂った中で、マーガレットは夫と息子の復讐のためにだけ生きていたので、とてもそのエゴはすっきりしていて、寧ろ常識的にすらみえる。
(きのせいw)

6センチくらいのTストラップダンスシューズ。25デニール位の透けた黒スト。膝丈キャミソールドレスに、(多分殺された旦那さんが息子の)灰色のダブルのオーバーコート。重たげなウールであからさまに大きい。勿論ドレス丈。髪はぼさぼさで手入れされてない風情。
ストレッチャーに腰掛けて、足を組む。組み直す。細すぎない透けるふくらはぎ。
不必要にエロい。

人を呪い、生活全てを呪いにかけてる。寝ない食べない、無くしたものを現実より良かったと思いこむ。失わせた相手をより憎む。
その死を予告した相手達に何の手も下してはいないけれど、対象が亡くなったり犬達に連れていかれる後ろでコートを翻すようにしてくるって回って、その死を必ず見送ってるのはあれ生霊なんだろうな。
呪いと前向きに向き合っていて兎に角ポジティブだった。
(最終的に全目的を達したのも彼女だけだ)

 


●グレイ夫人&ヨーク公夫人
この二人も男性だったのだけれど、お二人とも出て来た当初から全然違和感なかったw
グレイ夫人は本当にすごくて、すごくてすごくて!! 普段女形をされてるだけあって全てが女性だった。声のだしかたも高さも、仕草も、長いドレスで隠れている中で履いているであろうハイヒールでの裾さばきも本当に素敵で!
この二人が、リチャードの命令によって謀殺された幼い皇子を弔いながら、二人で謡うように呟いてるのが、1オクターブ半くらい離れたバリトンヨーク公夫人)とハイテノール(グレイ夫人)のユニゾンで、リチャードへ呪詛吐いてた。
そこにマーガレットの呪詛がかぶさって、内容がききとりづらい時もあったが、気にならない程の恨みだけが伝わるの、とってもいいとおもった。すごくこのシーンも気に入った。
マーガレットはこの二人に、呪う方法を教えていた。
寝るべき時にねない。食べない、生きていた人を現実より素敵だとおもう。それを失わせた人間をより酷い人だと思う。
これ、ちょっと鬱っぽくなるとやりがちな全てで「ああそれは追い込まれるわ」って素直になっとくしちゃった。

 

 

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●衣装
パーティーシーンのオープニングは全員が白シャツ黒パンツに黒ブーツ。シャツの袖まくってたりはだけてたり、ブーツもきっちりはいてたりラフだったり着こなしは色々。
議会のシーンではシェイクスピア時代のような大きな白いえり、白いカフのフロックコートにトップハット。
多分はじまって数分で顔の白塗りにはなれるw

リチャードは上半身裸にパンツだけとか、上半身に薄いピンクのコルセットに毛皮のコートとか。
基本的にコートは全員ドレス丈!!!! 最高of最高!
この手のアレンジ衣装の場合、現代的すぎたり(普通の現代服)、もっとわけのわからない衣装だったりするときあるけれどそのどれでもなく、コートはクラシカルでシャツは現代で、ブーツやハイヒールなど、なかなかそのミクスチャ具合がよかった。


兄で王だったエドワード4世は、最初から瀕死の病人なので、点滴バックを3つつけて、ガウンで術衣。あしもとはスリッパで車いす。あからさまに入院患者でそれでおわってしまったが、中の人阿南さんなので、とてもいい人にしかみえないw
(史実的にはいい人とはいいかねる)
(自分で分裂させた政敵同士に手を結べっていうところとかもすごいエゴだったけれど、阿南さんのせいで「おじちゃん子供のために頑張ったのね…(ほろり)」みたいな気分にw)



女性陣。あえて女性w
アン夫人

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手塚とおるさんが演ってた役。旦那さんを殺した相手とリチャードをなじっておいてその遺体の側でリチャードに口説かれた。まあ仕方ない。あの時のアンはティーンエイジャーだ(中の人55歳とかいわない!)
旦那の弔いだったので黒いスリップドレス。頭に黒いベール。
「あなたの美しさが罪なのです」「あなたの美しさのために彼は殺されたのです」と言われ、気に入らないなら殺してくれと、リチャードが胸に剣を当てて「さあ殺せ」とパフォーマンス。
殺れるわけもなく指輪を頂く。そして衆目の中契約のキスを。わりとあっさり見れた。
有名な台詞「こんな風に口説かれた女があったろうか?こんな風に落ちた女があったろうか?」を結局言われてしまう。
挙げ句に
劇作のリチャード三世は、政略としてアンが必要だっただけなので、玉座についたリチャードの側にひかえるアンはもう置物だった。黒のふんわりしたスカートのイブニングドレス。でも生ける屍。すぐに黒いベールを掛けられて、隣でリチャードが一人で玉座とキャッキャウフフ(婉曲表現)してて、そのあと犬達に始末されてた。
でもその後の怨嗟シーンでは真っ赤なイブニング。たのしそげー
あと手塚さんでかいなーww
問題なキスシーンは(というか私のブレーカーをバチーンといれた)キスは別の人とだ
グレイ夫人。
スキンヘッドに被ったオーガンジーの長いショールに王冠。
長い長い引いた裾。裾さばきが美しかった。弔いの時は黒いドレス。裾はひいてなかった。怨嗟シーンは青系の濃い藤色のドレス。兎に角裾さばきの綺麗なこと! すこし揺れる頸の美しい事!!
スキンヘッドだけど完全女性でした。というか完全に途中からそれすら忘れる。
リチャードの母、障害と醜さをもった悪なる息子を愛せない母ヨーク公夫人。
クラシカルな仕立ての首までぴっチリレースのような黒ドレス黒帽子に軽いベール。どんと響く低い声。でもこういうおばちゃんいる!ダウントンアビーにすらいそう。

 


●友・バッキンガム公のこと
恐らくリチャードの唯一の友人であり(まあバッキンガム公も領地拡大というあからさまな目的はあったのだけれど)唯一手を下した相手が、バッキンガム公。
リチャードはあれだけ犬達に殺しをさせておいて、その目で、その場で死を見届けたのは(舞台上は)バッキンガムただ一人だった。

で、それがもーね!!!!
アンとキスしてるときより断然艶かしかったんですよ!!
もうね、エロいとかじゃないの。なんだろう。感情のもつれ?? 
まあもつれもするか。殺されといてもつれない感情なんてないわね。

一度目のキスはリチャードから。悪事に荷担する契約のためのキス。
ひみつのあいだがら。
16世紀舞台のあれはブロマンスにいれていいやつ?
魅力的で黒く輝いてたリチャードにバッキンガムは多分魅了もされたんだろうな、とは思う。
協力者の手をかり、バッキンガム公の手もかり、リチャードは玉座につくのだが、結局疑心暗鬼になってきっと眠れてない(すでにひとりぼっちの)リチャードは、バッキンガム公と約束した領地を渡す手続きを全くしなくて。
味方だった筈の政敵もどんどん陥れるリチャードに怯え、バッキンガム公は領地の件を訊くものの「ものをくれてやる気分ではない」って原作にある台詞をいわれちゃう。
で、バッキンガム公達は叛乱しちゃうんだよ。

その後、
犬達にバッキンガム公はつかまり、ビニールとダクトテープでストレッチャーに固定されて目隠しされて運ばれて来た。
リチャードと話させてくれ、ってずっといってた。
その手をリチャードが取りブッチャー達が(リチャードが纏っていた王のマントがわりのビニールを押し付けて)窒息死させた。
リチャードはバッキンガムの体が動かなくなるまで手をとりつづけ、手首や手の甲に口づけてた。悼ましい、申訳ない、怯えた表情で。
でも一言も声はかけなかった


そんなリチャードとの二度目のキスは、
リチャードが追いやった相手から呪われる戦場での悪夢シーンだったのだけれど、ここがミュージカルでw
私も普段、突然はじまるミュージカルは苦手ちゃんなんだけれど、なんていうか、ここにいたるまでのリチャードのひとりぼっちで追いつめられ、前半で華やかに悪事を働いて陽だったのにくらべ、
殺し尽くし追い落としつくした先の玉座は孤独でさみしかったので、この怨嗟のミュージカルの明るさが胸にささるっていうか。まあきっと普通に不安から眠れてないから見る妄想なんだろうけれど。
今まで殺された人ら総出演で、生サックス引き連れて歌いにくるんだよ。
ほらちょっとしたハロウィン。
サビの歌詞の最後は大体
「この世に想いを絶って死ね!」だった。
いいきりでかっこいい。
「血と罪 罪に目覚め この世に想いを絶って死ね」だけはなんとなくききとれて覚えてる。

死んだ いやリチャードの目の前で殺された バッキンガム公がでてきた。
歌う。信じてたのに信じてたのに。
リチャードの手を取りタンゴ。
まあ男性同士のダンスはイギリス社交界は<よくある>のでそこまでおかしくないが、シェイクスピアの時代にタンゴはなかった気はするが男性同志のタンゴは好物なので難しい事はいいませんw(元は男性同士で踊るものだったはずだしね。いいの素敵だからw)
バッキンガム公にリチャードは怯えてた。
あれだけ犬達に「殺せ」といってライバルを幾人も屠ったリチャードだけど、たった1人自分の目の前で死を見届けた相手が友って業と愛情が深すぎてそりゃ怯えるわね。
タンゴの腰がひけてたのを、ぐっと引かれた。
熱烈なるキスですよ。
バッキンガム公からの、死者からのキス。ねっとりとしつこいやつw(おもいこみw)
彼はリチャードを信じてたのに!信じてたのに!!!

はー美味しかった(違)

 


●リチャードの死のこと。
殺しに殺し、殺す相手も居なくなり1人になったリチャードは可哀想だった。
愛であれ憎しみであれだれか対象がいるというのは幸せなのだ。
だれも居なくなった先の疑心、不安で人は狂うのだな。
最後に「絶望だ。 愛してくれる人は一人もいない 俺が死んでも誰も哀れんでなどくれんだろう」と嘆くのだけど、
殺した死者達が喜んで迎えてくれるよ、って思った。
多分一人よりは怨嗟を吐かれ、死後彼らから殺された方がまだましだろう。
だからあの死は救いだ。

ロンドン塔に幽閉され「馬を持て!代わりに王国をくれてやる!」の有名シーンで、やってきたのは馬じゃなく車椅子。
何度かでてきた代書人(これが唯一の女性なのにおひげつけて男装してるのが倒錯的よね)から渡されたタバコに銃型ライターで火をつけ、ピエロの鼻をつけ道化てみせる。
幕が上がったときは同じことをして笑ってくれた仲間は全員追いやった。
もしくは殺した。
幕が下がる。銃声。

 

原作通りなら殺した相手はヘンリー7世だったはず。リチャードが嫁に欲しがったエリザベスの旦那。
正当な王家の血筋に始末された。
この劇なら原作者であるシェイクスピアに「幕を引かれた」という感じでもいいな。
よかった。兎に角素敵。

 

 

 

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●総合的に雑感(今までのも雑感だったとかそこいわないw)

  • 犬達に命じてライバルを陥れ殺し玉座について、殺しつくすまで楽しかったんだろうなぁリチャード
  • 殺す人もいなくなったリチャードは哀しくて滑稽だった。誰も愛してくれないじゃない、愛してくれそうな人すら手にかけたんだからそりゃ仕方ない。でもその身に安らかな死を、と願わずにはいられなかった(史実とっくに死んでる)
  • 不安と睡眠不足は人を狂わす。それこそマーガレットじゃないけれど、玉座についたリチャードは寝るべき時に寝ず、食べる時にきっと食べてないのだ。わかる。よくやるやつだ。
  • 最初の、みんなが自分の得だけ考えて、わーきゃーいって他人を陥れてたパーティーたのしそうだったなー。リチャードしか残らない椅子とリゲームは嫌だけど。
  • マーガレットは目的を達成したわけだけれど、無事にその後いきられたのだろうか。
    のろいが全てだったろう彼女に平穏なる日常を。
  • リチャードに同情したの、はじめてだなー
  • とにかくいい劇でした。残る。なんか感覚にこびりつくのがすごくいい。