アバターサービスのおわりとはじまり

それこそ一時代をつくった筈の、出た頃には確実に未来だったはずの、
アバターサービス、meet-meが完全に終了するとのメールがきた。

3Dアバターキャラをうろちょろうごかし、部屋や家具をつくり服を着替え、バーチャルでリアルなコミュニケーションは、アバター生活内でピザを注文すると家にどとくようなリアルと連動したサービスを目指していた筈だったけれど、だらだら話すには、きっと普通のチャットのほうが早かったし、twitterもあるし、仲間内の内緒話はLINEのほうが便利だ。
その上、FFオンラインというゲームでありながら<なにもしなくていい>生活ができるアバターサービスができちゃったし…(ゲームしようよw)
アバターをコアにやってた課金勢はそのあと、多分スマホゲーに移行したんじゃないかな。
で、実際ピザを注文できるようにはなったのかしら…確か出前館と連動してたからできるのかな。
そして品物の注文についてはamazonダッシュがリアルで実装してしまった。

色々な企業さんとタイアップしてキャンペーンなどしていたが、その役割はおわったのだろう。
確かに一時代はつくった筈で、立ち上げの頃からみていたので、なんだかさみしい。
(とはいえ全然つかってなかったが)

もしつぎにアバターサービスが流行るとしたら、それこそアニメの「電脳コイル」のように、ARとVRが日常にあるような世界になるんだろう。

AIによりすこし<私>を踏襲し、かつ、考えてコミュニケーションをあるていど勝手にしてくれるアバターとしての<私ちゃん>が、ARでナビをしてくれたり、VRのアバター界では、議論の矢面にたってくれて自分が傷つかないようなそんな役割もはたしてくれる。

いつかきっとくる。

そう遠くない先なきがする。
そうあってほしいな。できればいきてるあいだにw


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